悔しい敗戦！というのが時々ありますが、この試合はまさにそういう試合だったように見受けられました。前線の選手の誰かがどれかを決めていれば〜最高の気分になれたのにと、女々しく感じてしまうような内容でした。それほどに良かったということでもあります。しかし、勝敗が全てと考える人にとっては到底受け入れられないことになるでしょうし、前半を不甲斐なく感じるのかもしれません。しかし、ここでは鳥栖らしいナイスゲームと受け止めてみましょう。後半のスイッチの切り替えはここ数試合実践していることであり、相手を圧倒する内容は見事といっていいと思います。これだけチャンスを創り出す事ができるようになっている、負け試合であったとしてもそれだけ楽しめたということになりませんか？チャンスの度に一喜一憂する、感動するドラマ作りに欠かせない要素だと言えるのではないでしょうか。試合は毎週ある連続ドラマみたいなもの、最終回までは何があってもおかしくないとおもいながら、また次の試合を楽しみたいですね。ここでは、１回のチャンスを決めて勝つよりも、多くのチャンスを生み出すチャレンジを楽しみたいと思っています。そういう意味で、今のチャレンジを続けて欲しいですね！