先日の試合では今シーズン初先発、怪我以降実に1年４ヶ月ぶりぐらいになるのでしょうか。夢生選手自身も少し不思議な感覚があったのではないでしょうか？試合を見ていて最も印象に残ったのは、マテウス選手からのパスで足が届かなかった時とヘディングで入らなかった時にそれぞれグランドに寝転びながらとても嬉しそうに（その瞬間を味わっているように見えた！）していた笑顔でした。今までは怪我の回復に全力を注いできていましたが、ようやくサッカーを楽しめるところにだいぶ近づいてきたように感じました。まだまだこれからという部分、そして新しい部分が少しずつ見られるようになってきているようです。試合の方は残念ながら引き分けということでしたが、夢生選手自身にとっては確かな１歩として手応えを感じることができたのではないでしょうか。そしてファンの皆様にプレーする姿を見てもらうことができて私たちもほっとしています。私たちにとっては山あり谷ありの夢生選手のシーズンがいよいよ始まったという印象でした。